2週間ぶりである今回のレッスンの宿題は、
- ツェルニー30番の24
- クーラウOp.55-2 1楽章と、できたら3楽章
だった。
ツェルニーは前回の23よりは弾きやすいし、ソナチネの1楽章は前回からの繰りこしだったから、まぁ3楽章もいけるでしょう。
なんて思ったのが甘かった。
ツェルニーは全然テンポがあげられないし、ソナチネ1楽章は弾けば弾くほど弾けない部分がはっきりしてきたから、そこを重点的にやってもモヤモヤしたままで。
駄目だこりゃ。
これで3楽章までせっせと練習したら、どれも中途半端で3つとも全滅だ!!
というわけで、3楽章は月曜日に弾いたのを最後に、ページも開かず放置。
そしたらなんと。
レッスン時間残り5分の時、
「3楽章はどうだった?」と聞かれ、
「ツェルニーと1楽章で手一杯で、今週頭を最後に弾いてません」と正直に答えたら……。
一応、練習した形跡の(書き込みがして)ある楽譜を見た先生。
「それじゃあ弾いてみましょう!!」
うひゃーーー。
みて頂けるのはマジでありがたいのです。
でも残り5分。
今回はちゃんと練習してないから、え?初見なの?状態で、一通り弾くだけで余裕で5分は越える。
そこから次回のレッスンに向けてのアドバイスを頂くとなると、何分超過することだろう。
今日は恐れ多すぎて、何分越えたのか、怖くて確認もできなかった。
先生はいつもそう。
1回30分のレッスンなのに、「次の生徒がいないから」と、平気で45分とか50分とかみてくださる。
時間が越えた分は完全にボランティアなのに…………。
「前にも話したと思うけど、ソナタやソナチネは〜」
どうやって弾いたら曲が素敵になるのかを、懇切丁寧に、繰り返し教えてくださるので、ほんとにほんとに有り難い限りなのです(。-人-。)
それに、手が小さい私が今後弾きやすくなるようにと、同じく手が小さくてご自身が苦労された経験を踏まえて、フレーズ毎にアドバイスしてくださるので、心強いったらありゃしません。
なんのコネもツテもない教室探しだったから、家からの距離と、ホムペに載ってた某メーカーの某ピアノに惹かれて体験を申し込んだんだけど、本当に先生に出会えたのは幸運としか言いようがない。
さて、話は変わるが画像は3楽章の一部分。
赤丸で囲ってある部分、苦手なのよねぇ。
何度も繰り返す下降系。
弾くたびに、
「し、しつけぇーーー!!」(=しつこい)思ってしまうのです。
…まずは好きにならないと(´∀`;)
技量のなさはさておき、素敵になんて弾けるわけないよな。